数学系大学院生の徒然草

関西在住の国立大学院生が学問や人生、日常を徒然なるままに書き記す雑記です。できるだけ有用な記事を嗜むつもりです。

関数解析~線形空間~

 

どうも私です。

みなさんいかがお過ごしですか?

僕は最近になってから西村賢太にハマって読書しまくってます。

西村氏は私小説家ってことで実体験をもとに本を書いている方なんですが、

人間性がほんとにくずすぎて僕は大好きです(笑)

 

今日は「線形空間」(ベクトル空間とも言います。)ってやつを考えていきます。

 

関数解析では、色々な元(要素のこと)をもつ「空間」というものを考える必要があります。

空間というのは色々な元の集合のことですね。

で、ざっくり空間といっても様々な空間があるわけで、

どういった空間を考えるかというのが重要です。

全ての実数だけを含む空間なのか、複素数も含む空間なのか、それとも整数のみなのか自然数だけなのか、、、みたいな感じで。

 

ただ関数解析では、「関数空間」といって色々な関数を含む空間を考えます。

連続関数だけを含む空間なのかとか、一回だけ微分できる関数の空間なのかとか、

それとも無限回微分できる関数の空間なのか弱微分できる関数の空間なのかみたいな感じで関数空間は色々と考えることはできるんですよね。

 

そういった話はまた今度で、今日は「線形空間」ってやつを紹介しましょう。

 

まずは線形空間の例をあげましょう。 例えば、平面上の点の全体\mathbb{R}^2や、空間上の点全体\mathbb{R}^3などがあります。 xy座標のすべての点やxyz座標のすべての点ってことですね。 この\mathbb{R}^2\mathbb{R}^3はそれぞれ、

\mathbb{R}^2 =\{x = (x_1,x_2) | x_1,x_2 \in \mathbb{R}\}

\mathbb{R}^3 =\{x = (x_1,x_2,x_3) | x_1,x_2,x_3 \in \mathbb{R}\}

と書けますね。

 この意味ですけど、xy座標の点って(x,y)みたいな感じで二つの値で決定しますよね。

このxとyが上のx_1x_2に当たるんですね、さらにそx_1x_2は実数ですよ(複素数でない)ってことです。\mathbb{R}^3も同じ意味です。

 

で、これをN次元にまで拡張すると、

\mathbb{R}^N =\{x = (x_1,x_2,\cdots,x_n) | x_1,x_2,\cdots,x_n \in \mathbb{R}\}

ってなりますよね。

この\mathbb{R}^Nの元をN次元ベクトルといいます。つまりN次元ベクトルの集合が\mathbb{R}^Nなんですね。

 

ここでx,yを\mathbb{R}^Nの元とし、\alpha \in \mathbb{R}(ただの実数)とすると、

 x+y=(x_1+y_1,\cdots.x_N+y_N)\in\mathbb{R}^N\alpha x = (\alpha x_1,\cdots,\alpha x_N)\in\mathbb{R}^N

が成り立ちます。 

(実数は和について閉じているから。和もまた実数だよってことです。)

 結局、\mathbb{R}^Nにおける和や実数倍もまた\mathbb{R}^Nの元であると。

これらが成り立つとき、\mathbb{R}^N線形空間であると言います。

 簡単でしょ(笑)

線形性が成り立っていればいいよってことです。

ちなみにx^2とかx^3とかは非線形だから線形性がなりたちませんよ。

 

最後に線形空間きっちり定義しておきましょう。

 

定義(線形空間)

集合 X が線形空間であるとは, x, y \in X, \alpha \in \mathbb{R} に対して, 和 x+y \in X, 実数倍 \alpha x \in X が定義されており, 以下の性質を満たすときをいう: 任意の x, y, z \in X, α, β \in \mathbb{R} に対して以下が成り立つ.

(1)     (x+y)+z = x+(y+z)

(2)     x+y = y+x

(3)     x+0=x を満たす満たす元0\in Xがただ一つ存在する。

(4)     x+(−x) = (−x)+x = 0 が成り立つような元 −x \in X が存在する.。

(5)     \alpha (x + y) = \alpha x + \alpha y

(6)     (\alpha + \beta )x = \alpha x + \beta x

(7)     (\alpha\beta)x = \alpha(\beta x) =\alpha \beta x1x = x

 

なんかいろいろありますが定義なんできっちり書いているだけで、

線形空間かどうかを確かめたければ和と実数倍だけ確かめればオッケーです!

 

今日は以上です。

次はノルム空間をやってその後にBanach空間やHilbert空間みたいな関数解析っぽいやつをやっていく予定です!

 

分からないことなどがあればこちらにどうぞ!

akiyamatakeshi@excite.co.jp

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関数解析とは

 

 

 

どうも私です。

 

本日は「関数解析」という分野について記事にしていこうと思います。

一応このブログは勉強系のブログにしようと思って開設したわけですが

全然そっち方面のことを記事にしていなかったわけでして、

さすがに学問の記事も書かなあかんなと。

 

というわけでですね、「関数解析」というものをテーマに記事を書いていこうと思います。

 

僕の専門は微分方程式論なんですけども、微分方程式の解法なんかはあちこちのサイトに載ってますので、手薄であろう関数解析を、自分の勉強も兼ねてテーマにしようと思います。

 

ちなみに初歩から応用までを定理や証明も述べつつ、がっつり長々とシリーズ化して書いていくつもりですのでもし関数解析に興味がある方がいらっしゃったら楽しみにしておいてください(笑)

 

 僕自身学生の身ですので間違ったことも書くかもしれませんがそんときはメールでバンバン指摘してくださいよろしくお願いします(笑)

 

 

本日は第一回ですので、そもそも関数解析ってなんやねんみたいなところを説明していこうと思います。

 

関数解析」とはなにか、

よく言われるのは「無限次元の線形代数」なんですよね。

線形代数」ってのは理系の大学生なら一年で習う内容でして、高校で学んだ「行列」を有限次元で一般化したものです。

線形代数の目的は N 次元ユークリッド空間のような有限次元線形空間の構造を調べたり、そこで定義された線形写像の性質を調べることです。

よって関数解析の目的は、無限次元の線形空間の構造を調べたり、そのような空間で定義された線形作用素の性質を調べることなんですね。

 

現在、関数解析は物理・工学等に現れる諸問題を考察する上で欠かせないものとなっています。

なぜかというと、物理・工学等に現れる偏微分方程式関数解析を用いて考察されることが非常に多いからなんですね。

また, 有限要素法等の数値解析においても関数解析は数学的裏づけを与えてくれますので、工学系の方でも理論をしっかりやろうとしている方は「関数解析」を学ぶ意義があるかと思います。

 

まず始めは「線形代数」の基本的なことを復習して、

その後に関数解析の理論を学び、最後に応用について触れていこうと思います。

 

本日は導入ということで以上です。

なにかあれば以下にどうぞ!

akiyamatakeshi@excite.co.jp

 

 

 

 

 

大学数学~役に立つおすすめの参考書(解析)~

 

 

 

どうも私です。

 

本日は大学数学の学習に役に立つ参考書を紹介しようと思います。(僕が使ったものだけ!)

僕の専門の関係上、解析学がメインになるのは許してください(笑)

 

工学系の人なんかは役に立つと思いますが、幾何学とか統計の人は微妙かもしれません。

 

じゃあパっとやってきましょか。

 

微分積分学

 まず初めに紹介するのは、

 

 

 

 こちらの「微分積分学序論」ですね。

高校数学の終わりからスタートするので初学者にはわかりやすいと思います。

例題や演習問題も豊富ですし、ちゃんと重積分まで網羅しているのでこれが一通りできれば工学系の大学院入試の演習に入ってもいいと思います。

サクッとですが極限の定義など解析学の初歩についても触れています。

 

ただ、n次元重積分などは載ってませんので、そこらへん学びたいぜって人にはこちらもお勧めします。

 「微分積分学 (現代数学ゼミナール)」 これですね。

上のものよりもう少し理論よりで難しいって感じですね。

それと今だったらだいぶ安いです(笑)

 

 ・解析学

次に紹介するのは解析学の本です。

解析学ってのは、微分積分学なんかは計算方法がメインなんですがこちらは完全に理論の話です。ε-δ論法なんか聞いたことあるかもしれませんがまさにそれですね。

まず初めに極限を上の論法で定義して、連続だとか一様有界だとかを学んでいきます。

 

初学者にわかりやすいのがこちら。

 

 

 「解析入門30講 (数学30講シリーズ)」です。

分かりやすいよう図なども豊富ですから色々な定義のイメージがつかみやすいと思います。証明も手取り足取りって感じで丁寧に書かれています(笑)

逆に言うと少し勉強したことあるよって人からすると書き方がくどいかもしれません。

マジの初心者はこれを読んで解析学とは何ぞやって所を学ぶとよいかと思います。

 

がっつりやりたいぜって人はこちら。

 

 

 

定本 解析概論」です。

神のような書物です。何でも書いています。

ルベーグ積分についても書かれています。

内容自体は正直難しいですが、解析の研究したいって人は絶対に持っておいて損はしません。

大学の先生もこれで勉強したよって人が多いと思うので、たいていの授業の補助役にも成りえます。

例も色々と書いてあるので値段は高いですが間違いはないですね。

 

 

常微分方程式

次は常微分方程式の本についての紹介です。

微分方程式の本なんかはめちゃめちゃ多いですから気に入ったやつを買って勉強すればいいと思います(笑)

ただ、工学系の教授が書いた本は演習にはいいですが理論がいささか弱いと思いますね。理論を学びたいって人は数学科の教授が書いた本をお勧めします。

で、僕が紹介するのはこの本。

 

 

 

 「講座 数学の考え方〈7〉常微分方程式論」ですね。

少々高いですが、めっちゃ理論が載ってます。

一般的な形で書かれていますので、具体例が色々学びたいんだって人には少しきついかも。

解の存在などの基礎理論や物理と関わる部分なども書かれています。

 

もうちょい易しいのをお望みの人にはこちら。

 

 

 

 「常微分方程式入門 第2版」です。

安いうえにそんな分厚くないので読みやすいです。

著者も工学系出身なので計算方法よりの内容となっています。

基礎理論についても少し書かれていますがわかりやすいですよ。

 

もっと工学よりのがいいぜって人はこちら。

 

 

 

 

常微分方程式 (技術者のための高等数学)」です。

初っ端から物理を題材にした常微分方程式の説明がされており、

物理系や工学系の人に向いていると思います。

僕は正直あんまり参考にしたことはないですけど(笑)

 

偏微分方程式

 偏微分方程式論の本を紹介しましょうか。

偏微分方程式ってのは、基本的に「楕円型」「放物型」「双曲型」に大別されるんですね。

で、なにがややこしいかって各々解法が全然違うんですよ。

つまり、一つのタイプだけを扱ってる本などは多いんですが、全部を網羅的に載せてる本って案外なかったり、各々の内容が薄いことが多いです。

よって、自分の扱う方程式が何型かを見極めて対応する参考書を選んでください。

ただ、網羅的にかつしっかり学びたいぜって人はこちら。

 

 

 「Partial Differential Equations (Graduate Studies in Mathematics)」これですね。

先生曰く大ヒットした本らしいです(笑)

めっちゃ高いしめっちゃ分厚い、ただ初学者でもしっかり学べます。

丁寧に書かれてますし、Sobolev空間の理論や固有値問題についても言及しておりめちゃめちゃ優秀な本です。

大学の図書館にあると思うんで気になる人は探してみてください。

 

英語はきついわぁって人にはもう一冊網羅的な本を紹介しましょう。

 

 

 「偏微分方程式 (サイエンスライブラリ現代数学への入門)」これです。

めっちゃ易しいのでこれだけはきついかも。

これを導入として他の本も見てください(笑)

 

他にも、東京出版の本やマセマもいいと思います。

ただ偏微分方程式の本は他のジャンルと違って結構著者のくせとか研究内容が出ますので、必ず一度は自分の目で見てみるのが大切だと思います。

そのうえで自分に合ったものを選んでくださいね。

 

ルベーグ積分関数解析

最後にこれらの本を紹介したいと思います。

まず始めはこれ。

 

 

ルベーグ積分入門 (応用解析の基礎)」これです、めっちゃ古いですがすごい良書です。

例や証明、はたまた反例まで色々載ってます。

この著者はたくさん本を出している方で他の本もいいですよ。

後は、吉田洋一って方の本もすごい分かりやすいです。

理論よりですが(笑)

 

関数解析の初学者にはこちらをお勧めします。

 

 ちょこちょこミスがあるのがあれですがわかりやすいです(笑)

そんなに高くないし分厚くないしで手に取りやすいですね。

がっつり学びたいぜって人はこちら。

 

 

 めっちゃしっかり理論について書かれていますゆえに難しいです(笑)

大学のレポートや試験がこっから出されていることも珍しくないのでこれをきっちり理解できれば怖いものはないですね(笑)

関数解析って微分方程式を解くのに利用されるんですが、この本は微分方程式との絡みが少し弱いかもしれません。

そんな時はSobolev空間をメインで扱ってる本を見てみるとよいと思います。

 

 

↑は偏微分方程式を解きたい人向けです。 

 

今日は以上です!

数学を学ぶ上で大切なのは、

自分で計算すること

です!そうして初めて身になりますゆえ、自ら計算や証明をすることを怠らず頑張ってください!

 

何か質問や気になること、数学のことでもなんでもあったら以下の連絡先までどうぞ!

akiyamatakeshi@excite.co.jp

   

 

 

ローストビーフの簡単な作り方

 パソコン関連品高価買取はヤマトク

 

 

 

 

 

どうも、私です。

 

というわけでですね、

今日は、表題にもありますように

簡単ローストビーフ

ということで、調理法紹介をしようかなと思っております。

 

ちなみに今日の僕の晩御飯は牛すじでした。

ローストビーフではございません(笑)

 

普段は就活ネタでほんの少し研究ネタを記事にするくらいなんですけど

まぁせっかくのブログですし一人暮らしの学生に役立ちそうな情報を提供しよって感じですね。

 

じゃあもうパっと紹介して終わりますよ。

 

1.分厚い牛肉を買う

ぺらぺらのはきついです(笑)

財布と相談して出来るだけ分厚い一枚肉を買ってください。

 

2.下味をつける

適当に塩コショウしてください。

 

3.表面をしっかり焼く

フライパンに油をひいて表面をしっかり焼いてください。

オーブンでもいいかもしれないですね、やったことないですけど(笑)

 

4.表面を焼いた肉をアルミホイルで包む

隙間のないよう包んでください。

 

5.20分ほど放置

しっかり放置してください。

この時間に他の調理とか洗いもんしちゃいましょ。

 

これで出来上がりなのであとはいい感じに切ってソースつけて食べてください(笑)

僕は醤油なんかが好きですかね。

 

以上です!

僕自身は料理研究家とかそんなんじゃないんで詳しいこととかはわかりませんが

普通においしいことは確かなのでよかったらどうぞ(笑)

 

 

なんかあったらこちらまで!

akiyamatakeshi@excite.co.jpパソコン関連品何でも買取はヤマトク

 

 

アルバイト~コンビニエンスストア~

<p

 

どうも私です。

 

本日は僕が5年間アルバイトしているコンビニバイトについて書こうと思います。

コンビニバイトについて書いてる記事なんていくらでもありますが

僕もそれに迎合していこうと思います(笑)

いい面やブラックな面について書いていくので、バイト探しをしている学生さんの参考になればいいなって感じですね。

ちなみにどこのコンビニかというと日本最大手のあのコンビニです(笑)

赤と緑のとこね。

 

まず僕が勤務している時間帯ですが、「深夜」(22時から6時までの勤務で休憩は45分)です、夜勤ってやつですね。

基本的な業務はレジなどの接客ですが、

夜中はドリンクやカップラーメンやお菓子、雑貨、雑誌など昼間には納品されないものがたくさん来るので、それの検品と品出しがメインとなります。

 

お客さん自体は夜中ということもあって少なく、うちのコンビニなら一日で50~100人程度の来客だと思います。

シフトは2人で入るので実際自分でレジ打ちするのはもっと少ないですね。

ワンオペのところもあるみたいでそうなると結構大変だと思います(笑)

夜中ってのは電車も動いてませんので来店されるお客さんはほとんど同じ人しか来ません。

よって顔見知りになったり仲良くなる人もいます(笑)

ちなみに僕はここらへんを就活で伝えてコミュ力ありますよアピールしました(笑)

やっぱ5年もバイトしているってのはまあまあウケがいいですね。

 

実際仕事はたくさんあるんですが、4時くらいには全部終わるのでそれから5時過ぎまでは奥のスタッフルームでくつろぎながらレジだけやってます(笑)

この自由さが夜勤のメリットですね、時給も1000円超えてますし(笑)

 

で、5時過ぎになると唐揚げ棒とかのフライヤーを揚げたり、土方の人らが来るのでレジやったりしているうちに6時になってレジ点検して退勤てのがいつもの流れです。

 

一日でだいたい7500円ほどの稼ぎで、慣れれば結構楽なんでいいバイトだと思います。

店舗によると思いますが、シフトの融通が利くので院生の僕にとってはその辺もメリットですね。

塾なんかは時給はいいけど一日に何時間も入れないため日給はそんなに高くないですしね。

まぁ向き不向きはありますけど(笑)

 

で、ブラックな面ですが、

バイトはそんなにブラックじゃないと思います。

うちの店舗はクリスマスケーキなどのノルマとかはなくて、

むしろ廃棄になったらもらえますので(笑)

ただ、給料の発生条件が少しあって、

15分働かないと給料が出ません、しかも0~15.15~30、30~45、45~60の間で働かいないといけません。

つまり、22:00分から働いて22:14分に退勤しても給料が出ないってことです。

また、22:01分から働いて、22:16分に退勤しても出ないってことです。

この辺は何とかしてほしいですね(笑)

14分業務が長引いてもそれはサビ残になるってことですからね、

ここら辺はブラックかもしれません。

バイトにとってのブラックはこの部分と、酔っ払いみたいなんの相手をたまにしないといけないことくらいですかね。

 

ただ、店長はマジでブラックだと思います。

うちの店長は雇われなんですが、人手不足で数か月休みなしとか週7で夜勤とか余裕であります。それで給料固定ですからまじでかわいそうになりますね。

転職したらいいのにっていつも思います(笑)

なので、コンビニの店長になりたいって人は覚悟してください(笑)

オーナーになりたいって人も、10年縛りとかでどんだけ赤字でも店じまいできないぜってこともあるのでよく考えてくださいね。

 

それと、バイトするならフランチャイズが絶対にいいです。

直営は駅前とかにしかないですが絶対大変なんでやめてください(笑)

どのバイトにも言えますが、一度客として来店して店の雰囲気を感じてみてください。

ある程度どんな職場かってのがわかると思いますんでね。

 

以上です!

 

なんかあったらこちらまで!

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就活を終えて~面接など~

「就活」の画像検索結果

 

どうも私です。

 

一応就活を終えましたので、ここで学んだことなどを備忘録として残しておこうと思います。

また大学院生の就活ということで後輩たちへのアドバイスなども書けたらいいなと持ってます。

 

まず僕が就職するのは建設関係のメーカーさんです。

あんまり自分が今まで学んできたことや研究などが生かせる環境ではないように思えます(笑)

それでも僕がこの会社を選んだのはおもしろそうだったから。

これに尽きますね。

就活を通して今までの自分の人生における選択をどのような考えのもとに行ったかを考えたところ、すべての選択は、

おもしろそう

そう感じたところを選んできました。

高校受験の時も大学受験でも研究室選択でも、

この選択をすると自分の人生どうなるんやろ、、、結局何を得るんやろ、、、

みたいに先がわからないような選択をしてきました。

自分の人生この先なにがあるか全部わかったらおもしろくないですもんね(笑)

そういえば昨日見た映画タイタニックでもそんなシーンありましたよね。

どうでもいいですけど(笑)

 

まあそんな思考をもとに入社する企業を選択しました。

就活において、自分の人生を書き出せっていう人がいますが、

就活のためだったらあんま意味なくて、

単に自分ってどんな行動原理のもとに選択を行ってきたかというのを知るにはすごくいいと思います。

後輩たちには是非就活を機に自分という人間を知ってほしいですね(笑)

 

ここからは、就活に関するアドバイスですが、

まず説明会はたくさん参加してください。

普通に社会勉強にもなりますし、推薦取って終活するから~って人も説明会はおもしろいのでいったほうがいいと思います。

なんかいろいろもらえたりもするし痛い就活生が見れるのも今しかないですから(笑)

 

で、気になったことは何でも聞いてください。

福利厚生も気になるなら聞くべきです。

ただ質問の仕方は工夫して話が冗長にならないようにはしたほうがいいです(笑)

それと大学名とかいう意味わからんアピールもしなくていいですからね。

周りに「こいつキモっ」って思われますよ(笑)

 

次にGDですがそれは以下の記事を参考にしてください!

akiyamatakeshi.hatenablog.com

 

で、面接ですが、

程よい緊張感と余裕

を持って臨んでください!

相手は所詮おっさんおばはんなんで必要以上に緊張しないほうがいいです。

かといって全く緊張しないのは向こうからしたら可愛げがないのでダメです(笑)

 

結局のところ、僕たち就活生が面接において目指すべきところは、面接官に

「こいつと一緒に仕事してぇなぁ、こいつを後輩にしたいなぁ」

と思わせることです!

ここめっちゃ大事ですよ!

相手がそう思うように会話を進めていくのが正解です。

ちゃんと会話してくださいね(笑)

一問一答みたいになっちゃだめですよ!

自信のない人は就活までにコミュ力あげといてください(笑)

それと意味わからん「~力」みたいな造語も使わないほうがいいです、

あほっぽいですから(笑)

 

後は、志望動機や自己PRをしっかる詰めておけば基本的に面接は大丈夫です。

しっかり詰めるというのは、

何度もそれらを見返して、あらゆる箇所にツッコミを入れられても答えられるように準備をしておくってことです。

面接はこんなもんですねとりあえず。

 

最後に、会社選びは「ヒト」で選ぶべきだと思います!

年収とか知名度とかそういった表面的な情報のみに踊らされるのではなく、

どんな人がその会社で働いているのか、自分は将来どんな人たちと一緒に働くのかってことを意識して会社選びをするべきだと僕は思います!

そのためには、説明会や面接でしっかり社員さんたちと会話して、

その会社で働く人がどんな人なのか見極めてください!(会社って結構似た人がたくさん集まってますから)

 

では、就活生の皆さん頑張ってください!

僕は就活を終えましたがまた就活ネタを記事にするかもしれませんのでよろしくお願いします(笑)

 

 

なんかあったらこちらへどうぞ!

akiyamatakeshi@excite.co.jp

 

 

 

 

 

就活~造船(今治造船と常石造船)~

「今治造船」の画像検索結果

 

 

どうも私です。

 

本日は「今治造船」と「常石造船」の比較をしていこうと思います。

名村造船所も記事にしたかったんですけど説明会行ってないんでできませんすいません(笑)

 

なんでまた、造船会社かというと、

僕の書いた数少ない記事の中でも,

 

akiyamatakeshi.hatenablog.com

がどうも人気があるみたいなのでこれの続編を書こうと思った次第です(笑)

確かに、造船会社について書いてるブログあんまないですもんね。

 

前回は、三菱重工三井造船などの超大手で造船以外もやっている会社をフォーカスしたわけですが今回は2社ともがっつり造船している会社ですね。

以下のランキングは大型船舶の竣工量ベースでみたランキング(2014年)です。

 

  1. 今治造船グループ 2998370トン
  2. ジャパンマリンユナイテッド 2616446トン
  3. 大島造船所 1295272トン
  4. 名村造船所グループ 1168178トン
  5. 常石造船 731264トン
  6. 新来島どっくグループ 692351トン
  7. 三井造船 635844トン
  8. 川崎重工業 562449トン
  9. 三菱重工業 459763トン
  10. 佐世保重工業 342127トン

これを見ても分かるように、案外大手よりも今治や名村、常石が上位に来るんですよね。それだけ船を作っているということでして、

「めっちゃ船造りたい!船しかしたくないねん!」って人は三菱重工とかよりもこっちのがいいんじゃないでしょうか(笑)

 

では比較していきましょうか。

 

1.今治造船

今治造船の船舶建造量は、国内トップで世界でも3位にランキングされます。

どんな船を作っているかというと、

タンカーやばら積み船なんかがメインで、フェリーみたいなんは作ってないんですね。

カーフェリーはやってますけどね(笑)

 

本社は当然愛知県今治市で、

ドックは香川県にもあるので、基本的な勤務地は四国となりますね。

 

斜陽産業と言われている造船業界ですが、

今治造船に関しては数年先まで受注を確保しているようでしばらくは仕事があるようです。技術力もあるので、その辺はあまり心配しなくてよさそうですね。

またバックに政治家がいるとかで多少の便宜が図られている?(笑)

 

休日に関しては、現場であれば週休2日はあまり現実的ではないようです。

そのせいか離職率はやはり低くはないそう。

ただ、残業代はきっちり支給されるようです。

また、給料はそんなに高くないですが、社宅や食事(一食105円だとか!)が格安で提供されるので、

田舎でのんびり暮らしたいんだって人にはオススメですね。

有給も取りやすいらしいですよ。

 

 

こんな感じですね!

次は常石造船を見てみましょう!

 

2.常石造船

常石造船は、本社が広島県にあり主な勤務地はその辺です。また、社員数700名強で規模でいうと今治造船の半分ほどです。

がしかし、バルクキャリア(船)の世界シェアは世界一位であり上のランキングでも上位に位置する造船会社です。

 

また、造船会社には珍しくフィリピンや中国にも工場を持っており、

グローバルな経営が成されています、当然海外赴任も可能です。

常石造船の強みはなんといっても、国内拠点と海外拠点の連携による多種多様な船舶が提供できるという点です。

色々な船に関われるのは造船業界を志す者にとって魅力的ですよねぇ。

 

採用に関してですが、人数もあまり多くなくまあまあ狭き門になりそうです。

今年度に関してはもう応募が締め切られています(笑)

 

福利厚生ですが、やはり現場は残業が多いようですね。

もちろん残業代はきっちり出るので同世代よりは稼げると(笑)

寮や社宅も完備されておりめっちゃ安く住めるそうです。

 

 

以上いかがでしたでしょうか!

海外行きたいなら常石造船で国内トップの安定を望むならば今治造船って感じですかね。

造船会社に限ったことではないですが、

やはり情報は自分の足で得るものだと思うので、

興味があれば説明会に参加して社員さんの生の声を聞いて就職先を選んでください!ら

 

では!!

 

 

お悩み相談はこちらまで!

akiyamatakeshi@excite.co.jp