数学系大学院生の徒然草

関西在住の国立大学院生が学問や人生、日常を徒然なるままに書き記す雑記です。できるだけ有用な記事を嗜むつもりです。

就活~造船(今治造船と常石造船)~

「今治造船」の画像検索結果

 

 

どうも私です。

 

本日は「今治造船」と「常石造船」の比較をしていこうと思います。

名村造船所も記事にしたかったんですけど説明会行ってないんでできませんすいません(笑)

 

なんでまた、造船会社かというと、

僕の書いた数少ない記事の中でも,

 

akiyamatakeshi.hatenablog.com

がどうも人気があるみたいなのでこれの続編を書こうと思った次第です(笑)

確かに、造船会社について書いてるブログあんまないですもんね。

 

前回は、三菱重工三井造船などの超大手で造船以外もやっている会社をフォーカスしたわけですが今回は2社ともがっつり造船している会社ですね。

以下のランキングは大型船舶の竣工量ベースでみたランキング(2014年)です。

 

  1. 今治造船グループ 2998370トン
  2. ジャパンマリンユナイテッド 2616446トン
  3. 大島造船所 1295272トン
  4. 名村造船所グループ 1168178トン
  5. 常石造船 731264トン
  6. 新来島どっくグループ 692351トン
  7. 三井造船 635844トン
  8. 川崎重工業 562449トン
  9. 三菱重工業 459763トン
  10. 佐世保重工業 342127トン

これを見ても分かるように、案外大手よりも今治や名村、常石が上位に来るんですよね。それだけ船を作っているということでして、

「めっちゃ船造りたい!船しかしたくないねん!」って人は三菱重工とかよりもこっちのがいいんじゃないでしょうか(笑)

 

では比較していきましょうか。

 

1.今治造船

今治造船の船舶建造量は、国内トップで世界でも3位にランキングされます。

どんな船を作っているかというと、

タンカーやばら積み船なんかがメインで、フェリーみたいなんは作ってないんですね。

カーフェリーはやってますけどね(笑)

 

本社は当然愛知県今治市で、

ドックは香川県にもあるので、基本的な勤務地は四国となりますね。

 

斜陽産業と言われている造船業界ですが、

今治造船に関しては数年先まで受注を確保しているようでしばらくは仕事があるようです。技術力もあるので、その辺はあまり心配しなくてよさそうですね。

またバックに政治家がいるとかで多少の便宜が図られている?(笑)

 

休日に関しては、現場であれば週休2日はあまり現実的ではないようです。

そのせいか離職率はやはり低くはないそう。

ただ、残業代はきっちり支給されるようです。

また、給料はそんなに高くないですが、社宅や食事(一食105円だとか!)が格安で提供されるので、

田舎でのんびり暮らしたいんだって人にはオススメですね。

有給も取りやすいらしいですよ。

 

 

こんな感じですね!

次は常石造船を見てみましょう!

 

2.常石造船

常石造船は、本社が広島県にあり主な勤務地はその辺です。また、社員数700名強で規模でいうと今治造船の半分ほどです。

がしかし、バルクキャリア(船)の世界シェアは世界一位であり上のランキングでも上位に位置する造船会社です。

 

また、造船会社には珍しくフィリピンや中国にも工場を持っており、

グローバルな経営が成されています、当然海外赴任も可能です。

常石造船の強みはなんといっても、国内拠点と海外拠点の連携による多種多様な船舶が提供できるという点です。

色々な船に関われるのは造船業界を志す者にとって魅力的ですよねぇ。

 

採用に関してですが、人数もあまり多くなくまあまあ狭き門になりそうです。

今年度に関してはもう応募が締め切られています(笑)

 

福利厚生ですが、やはり現場は残業が多いようですね。

もちろん残業代はきっちり出るので同世代よりは稼げると(笑)

寮や社宅も完備されておりめっちゃ安く住めるそうです。

 

 

以上いかがでしたでしょうか!

海外行きたいなら常石造船で国内トップの安定を望むならば今治造船って感じですかね。

造船会社に限ったことではないですが、

やはり情報は自分の足で得るものだと思うので、

興味があれば説明会に参加して社員さんの生の声を聞いて就職先を選んでください!ら

 

では!!

 

 

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