奨学金の返還免除について
どうも!
お久しぶりです、わたしです!
社会人になって早4か月、学生時代の狂った習慣が徐々に強制されつつだんだんと社畜と化していくことに畏怖を感じております(笑)
今回はテーマは
「奨学金返還免除」
ということで、
この度、私は大学院の奨学金返還免除(半額)を頂きましたので
それについて書いていこうかなと思います。
の奨学金を指しています。
第一種(無利子)と第二種(有利子)
の2種類があるんですけども、第一種でしか返還免除の制度は使えません。
第二種は残念ながら、どれだけ結果を残していてもこの制度は使えないんですね。
また、この返還免除の制度は大学院で借りたものでしか適用できません。
学部生のころに奨学金を借りた方もいらっしゃると思いますが、
これに対しては返還免除制度は使えないんですね。
つまり、この記事は
大学院
で
第一種(無利子)
の奨学金を日本学生支援機構から借りている方向けの記事となりますので
よろしくお願い致します。
ちなみにこの免除制度は、「半額免除」か「全額免除」のどちらかしかありません。
3割だけ免除みたいいなんかありません(笑)
月に5万を2年間借りても120万、それを社会人になったばかりの若者が返していくことはなかなかの負担です。
せっかく大学院で研究するんだからしっかりと研究し、その分くらいは楽したいですよね。
で、
「どんだけ結果残せば免除になんのん?」
ということを本記事では書いていこうと思います。
では、どれだけの人が免除になるのかということですが
だいたい上位三割です。
もちろん返還免除の申請した方の中でです。
借りただけじゃなくきちんと申請もしないとダメなので、
申し込み時期はちゃんと把握して確実に申請してくださいね。
大学によって枠の数が決まっているようなんですが、そのへんや詳しいことは基本的にブラックボックスなのでわかりません。
ちなみに、
日本全国すべての奨学金返還免除対象者の中では3割が返還免除認定を受けており、
うちの大学では上位6割が「半額免除」か「全額免除」でした。
次に「どんな結果を出せばええのん?」ということですが、
まぁいろいろと項目は調べてもらえばあるんですけども基本的には、
①論文投稿
②学会発表
③授業の成績
④TA
⑤博士課程進学
が一般的な学生の出せる結果となっています。
これらに事細かくポイントが設定されていて高得点から順に免除が決定されていきます。(学校ごとにポイントの振り方は異なります)
さらに③と④はポイントが低いのであんま差がつかないです。
実質として差が出るのは①と②です。
論文をあちこちに投稿しまくって学会発表やりまくれば絶対に免除になります。
ですので、研究室を選ぶ際は「論文を年間にどれだけ出しているか」
「学会発表は頻繁に参加しているか」を基準に選ぶのもいいかもしれませんね。
で、さらに「海外」か「国内」かということにも差が出ます。
同じ論文投稿でも海外か国内かで2倍くらいポイントに差があるのでできるだけ
海外のジャーナルに論文を出すか海外で学会発表をしてください。
それを成すには指導教員のサポートが絶対必要ですので、
もし奨学金の返還免除を狙うのであれば早めに先生にそのことを伝えておいてください。
論文については査読を通ったモノしか結果として提出できませんのでほんとに早めに伝えて早めに投稿してください。
ちなみに僕は
海外論文1本と国内学会2回と成績(8割が優)
で半額免除になりました。
TAとかはなんもしてないです。
ちなみに、最もポイントが高いのは⑤博士課程進学らしいです。
海外論文などの2倍くらいみたいです(笑)
ですので、「全額免除」を勝ち取ったのはだいたい博士課程進学者なのではないかと思います。
というわけで今日はこんくらいで!!
みなさんも海外ジャーナルへの投稿を目指してがんばってください!
なにかわからないことなどありましたらお気軽に連絡ください!
akiyamatakeshi@excite.co.jp